園のようす
いずみごはん便り⑥ 有機野菜地産地消の日
2023年12月16日
5月から始まった
有機野菜の地産地消の日
毎月1回は行っています
有機野菜農家さんは
様々なお野菜を育てているので…
滅多に見られないお野菜などを
持ってきてもらっては
給食に出しています。
12月の有機野菜の地産地消の日
メニューは
ごはん
魚のみそチーズ焼き
にんじんしりしり
すまし汁
有機野菜は
にんじんしりしりに
黒田五寸(くろだごすん)
:いつも食べているにんじん
金美にんじん(きんびにんじん)
:きいろのにんじん
京くれない(きょうくれない)
オレンジのにんじん
バイオレットハーモニー
:紫色のにんじん
11月にも
黒田五寸と金美にんじんと
京くれないで
人参のグラッセを食べていたので
『こないだも食べたよね~?黄色のにんじん!!』
金美にんじんが甘くて人気だった事も
覚えていました♡
さて、初めて出る紫色のにんじん…
切ってみると…?中はどうなっているのか?
子供たちは
『え~?オレンジ?紫?』
と想像していました
『じゃ~ん!!黄色でしたー!』と見せると
こども達大興奮(笑)
中が黄色になっているので
びっくりしていました!
『やきいも!』という子も…
確かに紫いもの焼きいもみたい♥
農家さんより
『バイオレットハーモニーは
火を入れると色が出るかも…
他の食材に色が移るかも?』
と言われていたので、別で炒めてみましたが
中の黄色が少し黒くなった位で
子どもたちは気にせず食べてくれていました
すまし汁には
とんがりキャベツを使いました
子供たちからは
『とんがりきゃべつってなぁに?』と質問!
『いつものきゃべつと形が違う!』
『たけのこみたい!』
『とんがっている!』
『とんがりコーン』…
それはお菓子やん!と突っ込んだり…
子供たちとのやりとりが楽しかったです💛
このとんがりきゃべつ
甘くてシャキシャキで…
芯もおいしく食べられるんです💛
出てくるのを待ってました💛
有機野菜は旬の時しか収穫できないので
とんがりきゃべつは夏などは食べられません
今は、お店に行くとなんでもお野菜は揃います
なので、子どもたちはお野菜の旬を知りません
こうやって
美味しいお野菜が食べられる時期が来て
お野菜の旬が身に付く事を願っています★
野菜以外で地産地消の食材は
魚(すずき:しものせき)
麦みそ(しものせき)
菊川のそうめん(菊川)
中ネギ(しものせき) を使用しています
さて、子ども達の反応が
どうだったかというと…
つぼみ組(0歳児)
フォークを使って
わしづかみで
パクリッ!!
もも組(2歳児)
『せんせ~い!なんでにんじんいろいろ
(いろんな色)、おいしい~の?』と
普段野菜をおかわりしない
園児からの質問を受けました
担任の先生から
珍しくおかわりしました!
と報告受けました。
うめ組(3歳児)
お部屋に行くと
『せんせい!なんで味がこゆいの?』
とこれまた質問…
横を見ると
野菜が苦手な子が…パクリッ!!
『おかわりください!』
さくら組(4歳児)ふじ組(5歳児)
お部屋に行くと
おかわりの列が出来ていました
さくら組(4歳児)は
先生に入れてもらい
ふじ組(5歳児)は自分でよそい…
おかわりしていました💛
結果、4種類の人参の甘味と
程よい味付けでどのクラスも
美味しかったようで完食。
とってもよい笑顔の写真も撮れました💛
今回も子どもたちが苦手とする
お野菜を通してたくさんの
コミュニケーションが取れました
美味しいお野菜
お給食を食べて少しでも苦手な物が
克服出来ていける子どもの様子が
見られて幸せです💛
1階テラスに
サンプルケースも展示していますので
ぜひご覧になってお子様との
コミュニケーションの一つに
利用して頂けたら嬉しいです💛